UNIPRES

ユニプレスのサステナビリティ

トップメッセージ

カーボンニュートラルを目指し、気候変動対策を推進してまいります。

 ユニプレスのESGの取り組みは、これまで「ユニプレスCSRレポート」として報告してまいりましたが、今般、「ユニプレスサステナビリティレポート」に改称いたしました。環境・社会・経済の持続可能性への配慮により、事業のサステナビリティ向上を図る経営の実現に向け、更に取り組みを強化、加速していく所存であります。

 2021-2023年度の中期経営計画においては、次の4つを重要な経営課題と位置付けております。第1に、「グローバルな生産基盤の活用・強化」、第2に、「技術開発の推進」、第3に、「業界トップレベルの競争力」、そして第4に、「サステナビリティの実現に向けた取り組み」です。
 昨今、企業には収益の確保と同様にSDGs等社会課題解決に向けた取り組みがますます求められております。当社では、2020年2月に6つのマテリアリティの特定と2030年度をターゲットとした中長期目標を策定し、活動を推進しております。6つのマテリアリティの中でも、特に「気候変動対策」は、自動車業界に属する当社にとって非常に重要な課題であります。世界的に見ても、ここ1~2年で日本を含む主要各国が、2050年のカーボンニュートラル実現を宣言しており、脱炭素社会の実現は喫緊の課題と認識しております。
 当社は、超ハイテン材やホットスタンプ材の成形技術をはじめ、電動化や燃費向上に貢献する軽量化のための製品開発・技術開発の水準向上に取り組んでまいりました。製品のみならず、事業活動、更にはサプライチェーン全体でカーボンニュートラルに貢献すべく、現在、方針や目標の設定に向け検討を進めております。この取り組みは、社会課題への対応のみならず、結果的に競争力の強化に繋がると確信しております。

 サステナビリティ経営の実現のためには、事業活動全体を通じたステークホルダーの皆さまとの協働が必要不可欠となります。ステークホルダーの皆さまの関心を意識し、対話を重ね、相互理解を深めることにより、今後も期待に応えてまいります。

          代表取締役 社長執行役員 浦西信哉
CSRの取り組み ▼

中長期目標

ユニプレスグループが持続的な成長を遂げるとともに、SDGs等のグローバルな社会課題の解決を通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目的とし、
2030年度をターゲットとした中長期目標を策定しました。(2020年2月)
中長期目標の策定にあたり、中長期的なマテリアリティを特定し、目標達成に向けた取り組みの大枠(達成手段)を策定、各部門の課題への落とし込みを
行いました。
なお、中長期的なマテリアリティは、2020年度の活動から採用し、今後も社会の状況、ステークホルダーの意見等を反映し必要に応じて見直しを行っていきます。
ここでは、中長期マテリアリティ特定までのプロセスについてご紹介します。

■中長期マテリアリティ



STEP1:検討すべき社会課題の抽出

GRIスタンダードやISO26000、SASB等の各種ガイドラインの他に、FTSEやMSCI等のESGに関する外部評価やベンチマークとしている同業他社、
SDGs等のサステナビリティを取り巻く新たな課題も網羅的に考慮し110の課題を抽出しました。

STEP2:CSR課題を分類・整理

STEP1で洗い出した110の課題についてE・S・Gに分類するとともに、重複する課題等を整理し当社の
事業活動に大きく関連する項目を特定しました。

STEP3:CSR課題の重要性(優先度)を評価

STEP2で特定した17の課題を“ステークホルダーにとっての重要度”と“ユニプレスにとっての重要度”の2軸で評価を行い、その結果をマトリクスにマッピングして「ユ二プレスグループのCSR重要課題項目
(マテリアリティ)」を特定しました。
重要度の評価の際には、中長期的な当社の取り組み・方針および業界動向等も考慮し、様々なステーク
ホルダーからの期待を反映することに努めました。

STEP4:マテリアリティの特定

マテリアリティマップにおいて、最も重要性の高い6項目をマテリアリティと特定し、経営会議での経営陣によるレビューを経て決定しました。
なお、当マテリアリティは2020年度の活動から採用し、各項目について目標および達成に向けた取り組み
(達成手段)を関連部署にて検討し、各部門の課題(部門方針)へ落とし込みを行いました。


■中長期目標達成に向けた取り組み



ステークホルダー・エンゲージメント

ユニプレスグループの事業活動に影響を与える重要なステークホルダーは多種多様です。ユニプレスグループの成長を維持し、かつ社会の持続的な発展を可能に
していくため、ステークホルダーとコミュニケーションをとり、相互理解・信頼関係の構築に取り組みます。


■ユニプレスグループのステークホルダー


■ステークホルダーへのアプローチ方法


お客様

営業・提案活動、品質保証活動、共同研究活動

従業員

人事評価、教育制度、表彰制度、労使懇談会、内部通報(社内外窓口)、労働安全衛生活動、ストレスチェック、従業員モチベーション調査、
各種カウンセリング、社内報・イントラサイト

お取引先

調達活動、サプライヤーズミーティング、改善教育研修会、表彰制度

株主・投資家

情報開示(法定開示、東証適時開示、マスコミ、社外ウェブサイト)、株主総会、事業報告書、アナリスト・機関投資家向け決算説明会(2回)、
スモールミーティング(6回)、個別取材(114名)、個人投資家向け会社説明会、株主向けアンケート、IR情報メール配信サービス

地域社会

各種協賛:「一般社団法人F・マリノススポーツクラブ」賛助会員、「ゆうらいふ21」、「富士山女子駅伝」「日産カップ追浜チャンピオンシップ
「富士まつり」など
寄付:「交通遺児等育成基金」「more trees」
工場見学会:近隣小学校向け、従業員の家族向け
社外ウェブサイトでの情報公開および問い合わせ
経済団体等への参画(日本自動車部品工業会など)
※2020年度は新型コロナウイルスの影響により中止