UNIPRES

社会への取り組み

お客様との関わり


■品質


品質管理

ユニプレスは、「納入不良ゼロ」をめざす、世界共通の品質管理体制を設けています。
開発から量産までの一貫した品質保証システムを構築し、グローバルな拠点で同じ基準に基づく品質管理を行うことで、世界のどこでも最高の製品と品質を提供
しています。



品質マネジメントシステム

ユニプレスグループでは、国内および海外における車体部品生産拠点において、自動車産業の国際的な品質マネジメントシステムである IATF16949 の認証を取得しています。
なお、切替中のトランスミッション部品および樹脂部品生産工場におきましては IATF16949 取得までは、従来の ISO9001 認証を維持しています。



認証取得状況


IATF16949 国内拠点 栃木工場(真岡)、栃木工場(小山)、栃木工場(追浜)、ユニプレス九州(株)
海外拠点 ユニプレスアメリカ会社、ユニプレスサウスイーストアメリカ会社、ユニプレスアラバマ会社、ユニプレスメキシコ会社
ユニプレスイギリス会社、ユーエムコーポレーション、マニュエットオートモーティブブラジル
ユニプレス広州会社、ユニプレス鄭州会社、ユニプレス精密広州会社、ユニプレス東昇大連会社
ユニプレスインド会社、ユニプレスタイ会社 製造委託サプライヤー、ユニプレスインドネシア会社
ISO9001 国内拠点 富士工場(富士)、富士工場(富士宮)、ユニプレス精密(株)
ユニプレスモールド(株)(富士)、ユニプレスモールド(株)(広島)、ユニプレスモールド(株)(真岡)


■技術開発


技術開発・研究開発への取り組み

ユニプレスグループは、金型・治工具などの基盤技術に、車体プレス・精密プレス・樹脂プレスのコア技術を組み合わせ、「安全」と「環境」を重視した製品の
開発と生産を推進しています。中期経営方針である「グローバルNo.1企業を目指し、UPS活動の推進により収益力と競争力を強化する」に基づき、プレス技術
を軸とするコア領域の深化と新工法・新製品等、新たな領域への取り組みを強力に進めています。
研究開発においては、日本の株式会社ユニプレス技術研究所が中心となり新技術・新製品の開発を行うとともに、自動車メーカー、鉄鋼メーカーおよび大学との
共同研究を推進しています。

加えて近年では衝突安全性・燃費規制強化や電動化が急速に進展しており、それに伴い超ハイテン材やホットスタンプ材適用による更なる軽量化技術開発や他素材による新商品開発を行っています。更に業界トップレベルの競争力を目指して、自動化推進に加えDXによる生産技術革新にも取り組み始めました。
研究開発に携わる人員は2020年度末で737人であり、2020年度の研究開発費は62億円となっています。また、当社グループ全体で、2020年度末において
産業財産権を71件保有しています。



2020年度主な研究開発課題

・1.5GPa級の超ハイテン部品開発
・ホットスタンプ部品開発
・将来の電動化拡大に向けたトランスミッション部品開発
・樹脂高機能部品開発
・DXによる生産技術革新



自動化の取り組み


ユニプレスでは、2018年度より様々なアイテムの自動化に取り組んでいます。2020年度には特定のラインで、材料投入から完成品の保管まで、一気通貫での
自動化を確立することができました。これにより、当該ラインでは1ライン約7割の人員を削減することができました。これをモデルラインとして、今後自動化
ラインを増やしていきます。




     

株主・投資家との関わり

株主・投資家の皆さまをはじめとするステークホルダーが必要としている情報を、適時適切に開示し、社会的責任を自覚し公正な市場競争を行うとともに、
正しい理解・評価を得ることを目指します。



情報開示


情報開示については、法定開示や適時開示の諸法令・諸規則に従って適時適切な開示に努めています。これらに該当しない場合でも、
「社会が真に求めている情報は、法令上開示が義務付けられている情報に留まるものではない」との認識を持ち、「開かれた企業」として信頼を得るために、
様々なIR活動を通じて自主的に情報を開示していきます。
また、株主・投資家の皆さまに当社へのご理解を深めていただくため、ニュースリリースや報告書(株主通信)の発行、ウェブサイトでの最新情報の掲載や
IR情報のメール配信などにより、迅速かつ充実した情報発信に努めていきます。




株主分布状況

2021年3月31日現在の発行済株式の総数は4,799万1,873株で、株主数は22,108名です。なお、株主の分布状況は、下記の通りです。





お取引先との関わり

すべてのお取引先と常に対等・公正・透明な取引関係を構築し、ビジネスパートナーとして、互いを理解、尊重しながら強い協力関係を築き、
共栄を実現します。



■調達方針


ユニプレスは、調達活動を行うにあたり、国内外すべてのお取引先と互いに社会的責任を果たしていくことが必要であることから、調達方針を制定しました。
ユニプレスは、以下の3つの基本方針に基づき調達活動を行います。



1. 公正な取引の実施

・当社は、国内外すべてのお取引先と対等・公正・透明な取引関係を構築し、ビジネスパートナーとして、互いを理解・尊重し、共存・共栄をめざします。
・また、当社経営理念のもと、つねに新技術、高品質、低コストを追求し、お取引先と一体となって競争力強化に努めます。


2. CSR調達の遵守

・近年、当社は、社会的な情勢の変化に伴い、労働条件の改善、CO2排出量やエネルギー使用量といった環境データの開示ならびに削減目標の設定、
 地域貢献の拡大、BCP等のリスク対策の実施など、さまざまなCSRに関する活動に取り組んでおります。
・当社は、お取引先に対しても、社会の一員としてCSR活動を理解し、積極的な取り組みのご協力をお願いしております。
①法令順守
②社内体制の強化
③サプライチェーンへの周知徹底


3. グリーン調達への取り組み

・当社は、ユニプレス環境方針、グリーン調達ガイドラインのもと、社員一人ひとりが自主的に地球及び地域の環境保護に努めております。また、
 製品開発にあたり、製品の安全性はもとより、環境に与える影響を最小限に抑えるため、環境負荷物質の削減、省資源・省エネルギーを念頭に行っております。
・更には、自動車産業全体として、カーメーカーから中小部品メーカーに至るサプライチェーンがそれぞれの立場で社会的責任を果たしていく事が必要と
 考えており、お取引先に対してもグリーン調達への取り組みのご協力をお願いしております。




■サプライヤーCSRガイドライン

ユニプレスは調達方針に基づき、コンプライアンスを遵守し環境に配慮した、お取引先との取り組みを
行っています。お取引先の皆さまが、企業活動をCSRの視点で振り返り、更なる向上に向けた明確な対応を進めていただくことを目的として、共通項目をまとめたサプライヤーCSRガイドラインを2018年8月に制定しました。
日本語、英語、中国語版を作成し、グローバルのお取引先に展開しています。


ユニプレスサプライヤーCSRガイドライン(149KB)
Unipres CSR Guidelines for Suppliers(141KB)
优尼冲压 供应商企业社会责任指南(208KB)



■グリーン調達への取り組み

ユニプレスは、2009年4月に「ユニプレスグリーン調達ガイドライン」を制定しました。同ガイドラインでは、
お取引先から供給いただく材料、部品、副資材等を通して環境負荷の低減に取り組むことを定めており、
すべてのお取引先から同意書を提出いただいています。サプライチェーン全体で持続的発展が可能な
社会の実現を目指し、地球環境保全活動を推進します。



■紛争鉱物対応に向けた取り組み

内戦状態が続くコンゴ民主共和国およびその周辺国で採掘され、武装勢力の資金源となっている可能性がある特定鉱物(紛争鉱物)に由来する金属の使用有無に
ついての調査報告義務が米国で法制化されました。ユニプレスグループではCSRの観点から、お取引先のご理解・ご協力のもとサプライチェーンにおける
紛争鉱物の使用を調査し、使用は確認されていません。




従業員との関わり


■人権と人財


人権方針

ユニプレスグループは、国連の「世界人権宣言」、国際労働機関(ILO)の「中核的労働基準」といった国際基準を尊重し、協力会社やお取引先を含め、関わる人々の人権を尊重した事業遂行に努めています。ユニプレスグループ社員一人ひとりの人権意識を高めることを目的に、2018年11月に人権方針の制定を行いました。なお、人権方針は多言語に翻訳され、グローバル全拠点に適用されています。


・人権に関する基本方針(PDF)



グローバル人財育成

ユニプレスでは、「プレスを究めて、プレスを越える」の経営理念のもと、グローバル人財の育成を進めています。各部門での技術・専門教育以外に、グローバルヘッドクオーターとして、リーダーシップやマネジメント力向上に向けた階層別教育、海外拠点および海外取引先とのグローバルビジネス対応力強化のための語学教育を重点的に実施しています。

★リンク:教育体系



■ダイバーシティ


女性活躍推進

女性活躍推進法に基づき、次のような行動計画を策定し、女性が活躍できる雇用環境の整備を行っています。


 【計画期間】  2019年4月1日~2022年3月31日
 【目標】    管理職に占める女性従業員の割合を2.4%以上にする。
 女性活躍に向けた2020年度の実績は以下の通りです。



また、新たに中長期目標を設定し、「2030年までに管理職に占める女性従業員の割合を7%以上にする」としました。



「えるぼし」最高位の三段階目を取得


ユニプレスは2020年に、厚生労働大臣認定の「えるぼし」マーク(3段階目)を取得しました。
「えるぼし」は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、一般事業主行動計画の策定および届出を行った企業のうち、
厚生労働省により定められた一定の要件を満たした企業が認定を受けられるという制度です。
策定および届出を行った企業のうち、厚生労働省により定められた一定の要件を満たした企業が認定を受けられるという制度です。
当社は5つの評価項目全ての基準を満たし、初認定で最高位の3段階目を取得しました。




「かながわ女性の活躍応援サポーター」に登録


2020年8月に社会全体で女性の活躍を応援する機運を高めるために結成された「かながわ女性活躍応援団」の応援サポーターに当社代表が登録されました。
今後も全ての社員が能力を発揮できる職場づくりに努め、活力がある社会の実現に貢献していきます。


<かながわ女性の活躍応援団>
 https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0050/womanact/cheer-menb.html




障がい者雇用


ユニプレスでは、障がい者の積極的な採用や活躍を進めています。2020年度の雇用率は2.53%となっています。(法定障がい者雇用率2.3%)
2020年度のユニプレスグループ全体の従業員に占める障がいを持つ方の割合は、0.78%となっています。




■健康経営


ユニプレスでは、従業員の健康管理支援や時間外労働削減・休暇取得促進に関する取り組みや、ストレスチェック・メンタルヘルス対策などの施策を通じて、
従業員が心身ともに健康に働ける環境づくりを推進しています。



ユニプレスグループ健康宣言


ユニプレスグループは、『モノづくりの心をひとつに』をスローガンに、社員一人ひとりとその家族が心身ともに健康であり、幸せであることを最優先と
位置付けています。
社員とのその家族が健康で幸せであることが、仲間を思う心を醸成し、相互に協力し合い、活力ある組織を生み出し、その結果として会社の価値向上、
社会への貢献につながると考えます。
すべての社員が健康で活き活きと働くことができるよう、安全で快適な職場環境づくりに努め、社員一人ひとりの健康増進・疾病予防をサポートします。
社員の皆さんも、自身とご家族のために、健康でチャレンジし続けられるよう、一丸となって健康づくりを進めていきましょう。



「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に初認定


2021年3月に経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。
健康経営優良法人制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、
特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
当社では、従業員一人ひとりを尊重し、安全と健康の保持・増進を第一義と考えています。
今後も、従業員の健康増進の取り組みを推進してまいります。




新型コロナウイルスへの対応


2021年5月に新型コロナウイルスワクチン接種特別有給休暇を設け、本人とご家族が接種しやすい体制づくりを行っています。

内容:新型コロナウイルスワクチン接種特別有給休暇の新設(2021年5月1日より)
①ワクチン接種当日(計2回)
②副反応による体調不良の場合(接種日翌日に限る1日)
③同居家族および両親・祖父母の付き添い・看護が必要な場合についても①②同様とする




■労働安全衛生


ユニプレス安全衛生基本方針


従業員の力の積み重ねが会社を常に成長させる原動力であるとの認識のもと、一人ひとりを尊重し、安全と健康の保持・増進を第一義と考えています。
この基本姿勢に立ち、一切の労働災害を起こさないとの強い信念を持ち、活動を積極的に推進します。



労働安全衛生に関するパフォーマンス


2006年度から経営課題として労働安全衛生についての様々な活動に取り組んできた結果、業界平均水準より良好なレベルを継続しています。
今後も更に取り組みを強化し、パフォーマンスを向上させていきます。




地域社会との関わり


地域社会との関わりを積極的に持ち、当社事業および地域社会の発展に貢献します。
また、国際ルールやその国の法律を順守することはもとより、その国の文化や慣習を尊重し、その発展に寄与する経営を行います。



■株主様とともに行う支援

ユニプレスでは株主様とともに社会貢献を行っています。当社の株主優待制度は、ポイント制の株主優待サービスを導入しており、株主様の優待ポイントを
社会貢献活動団体へ寄付していただくことができます。株主様からご寄付いただいた合計金額(ポイント)と同額を当社が上乗せし、更に株主様がご利用
されなかったポイントも併せて寄付しています。2020年度は、国内外の森林保全活動等を行う「一般社団法人more trees」、自動車事故で親を失った子供たちを支援する「公益財団法人交通 遺児等育成基金」の2団体へ、合計190万9,000円を寄付しました。
また、2015年度から優待商品に「キッズスマイルQUOカード」を追加しました。「キッズスマイルQUOカード」は、カード1枚につき50円が東日本大震災被災地の子供たちを笑顔にするための活動に寄付されます。

★リンク:株式情報




■子供たちの工場見学会

ユニプレスでは、各拠点の近隣小学校の工場見学の受け入れを行っています。
また、お父さんやお母さんの働く姿を見てもらい、ユニプレスを知ってもらおうと、従業員の子供たちを
招いて「かぞく工場見学会」を実施しています。



■次世代の育成に向けた取り組み

2020年1月にユニプレス技術研究所の社員が、電気通信大学で機械系大学院生を対象に講義を
行いました。2017年度から毎年継続して実施しており、技術開発の最前線で活躍するエンジニアが
専門分野について講義することで、学生自身の研究内容に役立てたり、新たな分野に興味を持ってもらう
ことで、専門性の高い人材の育成につなげていきます。



■スポンサーシップ

ユニプレスは、重点領域である次世代育成支援や地域貢献を中心に、本社や工場のある地域の団体や各種
イベントへの協賛や支援を行っています。また、地域イベントにも積極的に参加しています。



<2020年度主なスポンサーシップ>

・「一般社団法人F・マリノススポーツクラブ」賛助会員
・日産労連NPOセンター「ゆうらいふ21」
・全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」                           
・全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ」
・静岡県富士市「富士まつり」
※2020年度は新型コロナウイルスの影響により中止

■グループ会社の取り組み

国内外のグループ会社でも様々な取り組みをしています。※一部の取り組みは、2019年度実施例



  • 外国人実習生への交通安全教育を実施
    [ユニプレス九州会社]


    外国人実習生の受け入れに対しては、受入れ当日に自転車の交通ルールや防犯など日本で生活する上での基本的なルールなどについて、警察署署員に講義をしていただいています。2020年度は20人の実習生が受講しました。

  • 小学校への支援活動
    [ユニプレスインドネシア会社]


    地域貢献活動の一環として、会社の所在するKBI工業団地の日系企業と共同で地域の小学校へ文具類の寄付活動を行っています。この活動は10年以上続けられており、今後も地域の発展に協力するため活動を継続していきます。

  • Training Academyで技術実習生の
    育成
    [ユニプレスイギリス会社]


    2017年にTraining Academy を創設し、将来、自動車分野の技術職を目指す学生などを対象に、年間約50名の実習生を受け入れています。この実習は、専門的な知識の習得に加え、生産現場で学ぶことのできる実践的なプログラムとなっています。

  • クリスマスの寄付活動
    [ユニプレスメキシコ会社]


    毎年、クリスマスシーズンに低所得層の子どもにプレゼントを贈呈する寄付活動を行っています。2020年も12月に地元のクィトラワク幼稚園の子ども達にクリスマスプレゼントを贈呈しました。