高性能トランスミッション部品の創造へ。
プレス技術の新たな可能性にチャレンジし続けます。
鋳造(ちゅうぞう)・鍛造(たんぞう)工法を越える精密プレス技術
精密プレス技術により、鋳鍛造と切削による従来工法を、プレス工法に置き換え、生産性向上と材料費の削減により大幅なコスト低減を実現

開発から生産までの一貫体制で、
グローバルNo.1のトランスミッション用プレス部品メーカーへ。
精度と強度、複雑さを併せ持つトランスミッション部品をプレスで生産するため、ユニプレスは製品開発から工法開発、品質保証、生産の一貫体制を構築し、多段式オートマチックトランスミッション、CVTなどの高性能トランスミッション部品を提供しています。自動車メーカーのニーズに応えながら、ハイブリッド車や電気自動車に対応する新しい製品開発にも取り組んでいます。めざすのは、グローバルNo.1のトランスミッション用プレス部品メーカーです。

環境社会に適応する
高効率トルクコンバータへの挑戦。
ユニプレスは、2008年からトルクコンバータ事業に参入し、開発・設計から製造までを一貫して手掛けています。オートマチックトランスミッションの動力伝達装置であるトルクコンバータは、燃費向上のために、より伝達効率の高い製品が求められています。高精度なプレス技術を最大限に活かして、構成部品の内製化や新規開発を進め、軽量で効率の良い製品の実現に大きく貢献しています。

トルクコンバータ構成部位
クラッチパック

オートマチックトランスミッションの変速用の多板クラッチです。クラッチドラムやプレート類などの部品を強度・性能を成立させつつコンパクトに収める設計技術が必要です。
キャリアパック

オートマチックトランスミッションの変速切り替えのための高精度な遊星歯車機構です。ミクロン単位での加工や電子ビーム溶接での組立などの組み合わせで生産しています。
プレス加工の極限に挑む、ニアネットシェイプ化の推進
どんなに複雑な形状の部品でもプレス化したい。そんなこだわりをこめた挑戦が二アネットシェイプ化です。ユニプレスは、歯形成形工法や板厚制御工法を中心としたUFP(UnipresFine Press)工法を駆使して、高いプレス加工精度により切削加工を最小限にとどめ、生産時間と材料費を軽減するモノづくり体制を構築。従来の鍛造・鋳造工法を越える、生産の効率化を達成しています。
