経営方針・戦略

Management Policies & Strategies

トップメッセージ

 2024年度の連結業績につきましては、売上高3,300億円、営業利益121億円、経常利益136億円、親会社株主に帰属する当期純利益210億円の損失となりました。 
 前年度と比べ減収の中でも、営業利益、経常利益は前年度を上回ることができました。これは、当社グループ全体で地道に取り組んできた収益構造改革の成果の表れであり、取り組みが定着してきたものと確信しています。 
 一方、当期純利益の損失については、低迷が続く中国事業の再構築や、日本及び米国の固定資産の減損を実行することが、今後の収益の回復を図るためには不可欠なことと判断し、それらの費用を今期に計上した結果であります。 そのため、当期純利益は大幅な赤字となりましたが、株主還元方針に基づき、前年度に引き続き増配いたしました。 
 株主の皆様には、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 当社を取り巻く外部環境は目まぐるしく変化し、不透明性・不確実性が大きく増しております。米国の関税リスク、中国自動車メーカー等の参入による競争激化、さらに電動化を巡る各国の政策・市場動向の変化など、将来を予見することが非常に困難な状況にあると言わざるを得ません。

 この様な厳しい経営環境下ではありますが、当社は2025-2027年度中期経営方針にも掲げた通り、「構造改革」、「スマート化」、「成長戦略」を柱とした新たな事業戦略の実行により、将来、確実に成長し続ける企業を目指し邁進していく所存であります。 
 引き続き、倍旧のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。

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中期経営方針

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事業等のリスク

当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のあるリスク事項を有価証券報告書に記載しております。
なお、文中に将来に関する事項が含まれており、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
詳細につきましては、[有価証券報告書]の【事業等のリスク】リンクの画像をご覧ください。